元気にとも子議会ニュース【第5号】  6月12日発行
6月議会速報!

索    引
建水常任委員会で、補正予算案が否決!
「小野原西の住民が提訴した財産区裁判について、市長は控訴を取り下げるべきではなかった」((自民党同友会・建設水道常任委員会にて)
小野原西区画整理地域のヒメボタルを残そう!
競艇のナイターレース開催について要望書を議会・競艇事業部に提出しました。
サンプラザのリニューアル で市民意見募集中!いよいよ締め切り迫る!!6月15日
今年は教科書採択の年です。 学校現場の声が反映されるよう要望書を提出します。
市民の声を議会に届けてください!


☆建水常任委員会で、補正予算案が否決!

 
6月7日の建設水道常任委員会において「公園再生のためのモデル事業費」(*注)が自民党同友会、民主・市民クラブ、公明党議員らの反対で否決されました。
(*注)この事業の目的は公園の樹木管理について、専門家の意見を取り入れた整備の基本ルールをつくろうというものです。今、樹木の剪定や保存について市民の意見が様々で「残しておくべきだ」「いや、切って欲しい」など様々でトラブルの原因にもなっています。はっきりとしたルールもないため、市の職員も声の大きいほうへ動かされ、本来どうすべきかの判断がつかないときもあるのが現状です。
 また、
樹木の専門家ではないため、風に弱く街路樹には適さないポプラなどが植えられるなど、もったいない樹木管理だ、との市民からの指摘も少なくありません。
<反対理由>
●マニュアルづくりは職員がおこなえばよい。この財政難のなか外部の専門家に委託する必要はない。
●公園の管理などは、地域の子どもに聞くのがよい。
<解説>
 2月議会で「公園や樹木の管理計画事業費」(600万円)が否決されました。箕面市には樹木や公園をどのように一貫性をもたせて維持管理するかというマニュアルがありません。市民協働で花や樹木の管理がおこなわれている地域があります。
 しかし多くの地域では市が率先して管理運営できていないため、樹や花を植えては枯らす、の繰り返しやほったらかしのため、非常に無残な状況となっています。「緑を誇り」とする箕面にするためにも公園や街路樹の管理をどのようにするかを決めておく必要があり、今までそれがなされていなかったこと自体が大問題なのです。
 今回の提案は、モデル公園を2つ選び、専門家を入れてマニュアルつくりをしようというもの。児童公園・大人向け公園の2つのパター 今回の提案は、モデル公園を2つ選び、専門家を入れてマニュアルつくりをしようというもの。児童公園・大人向け公園の2つのパターンの公園を想定して、市民・職員・専門家の協働でつくりあげようというものでした。
 多数派議員のみなさんは2月議会に引き続き、「藤沢市長色の強い提案は絶対に認めてやらない」と言わんばかりの姿勢で、反対理由も説得力に欠け、情けない限りです。
 幅広い市民のみなさんの声を議会に寄せてくださることをお願いします。

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★「小野原西の住民が提訴した財産区裁判について、市長は控訴を取り下げるべきではなかった」((自民党同友会・建設水道常任委員会にて)

 そもそもこの裁判は梶田前市長時代に、財産区の土地名義を特定の個人名義に書き換えてしまったことに端を発しています。住民共有の土地を個人名義にこっそり換えるという「非道」を市長・市役所の職員ぐるみでやったことに市民が怒り、提訴したのです。裁判所がその非を正すよう判断したことは当然であることはいうまでもありません。
 前市長はその住民相手に1000万円以上の着手金を使って(これは市民の税金が充てられました)、議会にかけることなく市長権限で控訴を決めてしまったのだから、無茶苦茶な話しなのです。藤沢市長がこの控訴を取り下げたのは当然のことで、いわば前市長の後始末をしただけのこと。この行為を非難する自民党同友会議員の姿勢はまったく理解できません。
 また、(前市長が)藤沢市長を相手取り「控訴を取り下げたことは不当」とする裁判を起こすかもしれないとするウワサも出ているとか(前出自民党議員発言より)。
 市民の利益を考えて行動すると、とんでもない圧力がかかることもありうるという、今の箕面のあり方を市民のみなさんと一緒に変えていかねばなりません。
 なお、旧住民対新住民という対立構造を強めるのではなく、ひざをつき合わせてこれからの箕面をどうしていくのか真摯な話し合いが求められています。


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★小野原西区画整理地域のヒメボタルを残そう!

 春日神社の南側に生息している貴重なヒメボタルが区画整理(道路ができる)のためピンチです。道路建設を南へ移動するなどの計画変更が望まれます。このことにも市民のみなさんの意見をお寄せくださるようお願いします。

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★競艇のナイターレース開催について要望書を議会・競艇事業部に提出しました。

 まずは、地元住之江の競艇場周辺住民の方々の声を聞きに現地へ行ってきました。
地元の声・・・
●レースが終わると「電車賃貸して」という寸借詐欺が横行し、怖くてドアの鍵を開けられない。
●腹いせに、植木鉢や自転車を蹴飛ばす。
●子どもの友達が寄り付かなくなった。
●箕面市民が潤うためにどこまで我慢しろというのか。平穏な暮らしを返して欲しい。
などなど、怒りや嘆きは限りなく、昼間のレースはともかく、ナイターレース開催だけは勘弁して欲しい、というものでした。
 これらの事実は競艇事業部は把握しておらず、今後も調査が必要ですが、この現地聞き取り調査の報告書と要望書を「市民元気クラブ」、「無所属クラブ」、無所属議員の連名で提出しました。
 要望書で、地域住民に対し、「ナイター開催についての説明会の実施」と「住民の声を十分に聞くこと」を強く求めました。

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★サンプラザのリニューアル で市民意見募集中!
いよいよ締め切り迫る!!6月15日


 サンプラザ全体の公共施設の再配置計画が検討されており、市民の意見を聞いて決めようと募集中です。
 あとわずかの日程ですが、是非、みなさんの声を寄せてください。

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★今年は教科書採択の年です。
学校現場の声が反映されるよう要望書を提出します。


*  *  *
●正しい歴史認識の教科書を選ぶこと。歴史を歪曲した扶桑社の教科書は選ばないこと
●現場の意見をよく聞き、教科書選定の様子が市民によくわかるようにすること他
詳しいお問い合わせは、下記まで
090−6329−7126(おんち)

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市民の声を議会に届けてください!

☆ 箕面市議会あてにお願いします。
電話 072−724−6705
FAX 072−724−1568
e-mail gikai@maple.city.minoh.lg.jp
詳しくは箕面市議会事務局(上記番号)か、
中西とも子事務所(電話 FAX  072−725−8351)へ

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